【ロマサガＲＳ】キャラ考察！最終皇帝（女）の評価と運用方法

2021/1/30追記あり。SS「つるぎの舞を奉じます」追加。

こんにちはピヨたけです。

今回はロマサガ2の人気キャラ最終皇帝(女)の紹介です。

名前がないのはロマサガ2においてこのキャラがプレイヤーの分身として好きな名前を命名できたから。

ロマサガRSでもリリース当初から実装を心待ちにされていた人気キャラです。

強さと気高さを兼ね備えたバレンヌ帝国ラストエンペラーの考察をしていきたいと思います。

スタイル評価

SS「華美に過ぎぬように」

アビリティ

アビリティは受け継ぐ思い、回復呼吸Ⅲ、テンションアップⅣ。

テンションアップはありますが、どちらかといえば耐久よりに寄せて来ているアビリティになってます。

技・術

 

スタイル補正値(LV50)

評価

2019年ロマンシングアワード記念ガチャにて実装した最終皇帝(女)初となるスタイルです。

すでに最終皇帝(男)は実装済みで、まだかまだかと、多くのロマサガユーザーが心待ちにしていたキャラです。

技は回復技の月光、斬+陽属性の月閃、全体攻撃技の月影と回復、中技、全体という技構成になっています。

実装当初はヒーラーを入れた周回が主流だったので、攻撃と回復のバランスのいい最終皇帝(女)はサブヒーラーとして非常に重用されました。

現在は気絶周回や3ターン周回が増えて周回にヒーラーが入る枠がなかなかとれず、火力として考えるとどうしても見劣りしてしまうため使用機会が少なくなっているスタイルです。

基本的な運用方法は中技の月閃で攻撃しつつ、月光で回復。全体攻撃技の月影はBPに対しての威力が低いのでほぼ使いません。最終皇帝(女)に陰技というのもアンバランス。ただ陰属性2倍の時にピックアップされるので、そこはいい点です。

月閃はBP6威力Aの斬+陽属性で優秀な技ですが、後述する水着最終皇帝の方が腕力補正値が高いため、ただ火力としてみるなら水着の方が強いです。

回復呼吸を持っているので耐久力は高め。周回には向きませんが、耐久力と回復技が活きるボス戦ではまだまだ活躍の場はありそうです。

SS「月の加護を力に変えて」

アビリティ

アビリティは錬気旺盛、鉄壁の守りⅢ、テンションアップⅣ。

技構成がイマイチ錬気旺盛を活かせてなく、せっかく高火力技をもっているのに鉄壁の守りとアビリティはチグハグな印象。

技・術

 

スタイル補正値(LV50)

評価

一周年前夜祭ガチャで追加されたプラチナ限定スタイルです。月の加護を受けているそうですが、セーラー服美少女戦士ではありません。

特徴としてはBP2にできる半月とBP10の高火力技V -インパクトを持っていることで、アワード最終皇帝(女)がヒーラーよりに対し、完全な火力スタイルとして差別化しています。

このスタイルを単体で使用すると、半月を使用しながらBPをためたことによって使う技が水鳥剣なので微妙。一応水鳥剣は練達がありますが、わざわざ練達してまで使うこともないので、このスタイルは他のスタイルへの技継承がメインとなります。

半月を継承すると、半月を使いながら月閃を使用できますが、通常→月閃のループと大差はないです。

V-インパクトは開幕に打てる大技ですが、最近はSSSの技まで開幕で打てるようになってきたので少々火力不足。

結論は最終皇帝(女)の運用において、このスタイルがそこまで必要か？というとそうではないですね。

あれば便利という程度だと思います。プラチナ限定ガチャはキャラが多くすぎて狙ったキャラをピンポイントで引くのは不可能に近いので、チケットガチャなどで出るのを気長にに待ちましょう。

SS「特別な夏の一日」

アビリティ

アビリティは皇帝守護、勇健強撃Ⅲ、テンションアップⅤ。

皇帝守護をもっていますが、このスタイルのよさは火力の高さ。勇健強撃をもっているならファストが欲しかった。

技・術

 

スタイル補正値(LV50)

評価

 

2020年夏のロマンシングフェスで追加された限定スタイルです。通称スイカ帝。

ビジュアルは100点満点。ピヨたけの好みどストライクなんですが、悲しいことにソシャゲのSAGAでしょうか？いい絵はそれだけでガチャが回るから能力はそれなりというのはよくある話。

技構成は自己回復効果のあるスイカカット、斬+陽属性の月閃、全体攻撃技のエレガントビーチです。

まずスイカカットですが、これは確定で回復がついている上に、BP3にできるので毎ターン回復しながら攻撃することができます。

技の説明だけ見るととてつもなく優秀な技なのですが、威力が通常攻撃と大差ないため実際に使ってみると非常に弱いです。

もう一つのオリジナル技エレガントビーチは、BP13にできる斬+陽属性の全体攻撃技、陽属性の高火力全体攻撃は少ないので貴重な技です。

同じ複合属性の全体攻撃だと、ジョーのフランベソルベがありますが、あのぶっ壊れ技と比べてはさすがにダメです。

エレガントビーチは開幕で使えませんが、その分威力は高いので、決戦島等で重宝します。水着最終皇帝は腕力のスタイル補正値が高いのでうまく使っていきましょう。

決して弱いスタイルではないのですが、実装時期が聖王やジョーといった超強力なキャラのすぐ後だっただけに、ちょっとガッカリ度が高くなってしまった印象。しかしビジュアルはピヨたけのどストライクだったので、今後の最終皇帝(女)の強スタイルが実装された時のために、ピヨたけ的には必須のスタイルでした。

SS「つるぎの舞を奉じます」

アビリティ

アビリティは神楽舞、月光浴、テンションアップⅤです。

技・術

 

スタイル補正値(LV50)

評価

2021年の旧正月ガチャにて追加されたSSスタイルです。

バレンヌ帝国の歴史の中で、戦い抜いた数多の英雄たちに捧げる舞は、神秘的な美しさを放ち、それだけで獲得する価値があります。

という冗談はおいといて、性能面でもかなり優秀。

技構成は回復技の月光、 BP8斬＋陽全体攻撃技の耀風剣、 BP13斬＋陽ランダム2回攻撃の朧双月です。

ようやく中コストの全体攻撃技を持ってきてくれたので、これで周回にも対応できるようになります。しかも複属性なので範囲が広い。

朧双月はお馴染みの斬＋陽のダブルクラッシュ。こちらも複合属性なので使い勝手がいいです。

このスタイルの面白いところはアビリティ。神楽舞はターン開始時に回避状態＋素早さアップ。聖王の勝利の詩やシンドゥの疾風巡りと相性がいいです。

月光浴はでHP回復と腕力アップ。確定発動なのでスイカカットの火力のなさを補いながら回復することができます。

どちらも対ボス戦での長期戦向けのアビリティで、周回とボスどちらにも対応できるスタイルになっています。

運用方法

サブヒーラー型

SS「華美に過ぎぬように」

アワード最終皇帝の基本型。水着を持っていれば月影をエレガントビーチで消した方が火力が出ますが必須ではないです。

月閃を使用しつつ、味方がピンチの時は月光を使用するのが基本になります。

ただ月光のBPの関係上、使いたい時にBP切れということが多々あるため、あくまでもサブヒーラーという立ち位置で運用した方が事故が起こりづらいです。

器用な立ち回りができますが、腕力のスタイル補正値が低いため火力は低め。現在は周回にヒーラーを使用すること事態が稀なので使用頻度は下がっている型です。

単体火力型

SS「特別な夏の一日」

最終皇帝(女)の中で最も火力のある水着に、単体高火力技であるV-インパクトを継承し、開幕V-インパクト、以下は通常→月閃のループを使用していく型です。

スイカカットをBP3にすると、延々とスイカカットを使用してしまうので、BP4のままにし、スイカカットを使用しないのがポイントです。

斬の継続ダメージが高いキャラはたくさんいますが、陽は意外と少ないので、陽弱点の敵に対しては輝ける型だと思います。

朧双月型

SS「特別な夏の一日」

朧双月を継承して単体火力を上げる型です。

勇健挟撃があるので火力は水着スタイルの方が高くよくある10→0→6の運用。V-インパクトよりも火力は朧双月の方が上です。

月影ファスト型

SS「つるぎの舞を奉じます」

月影を練達させて継承し、全体攻撃のみを使用する型です。

BP6の耀風剣を主体として、Round1を動かなければファストの月影を使用します。

通常の周回や、ファストで確定キルをとる場合に重宝します。

アワード最終皇帝でもいいですが、火力はこちらのスタイルのほうが上です。

エレガントビーチ型

SS「特別な夏の一日」

高火力斬+陽属性のエレガントビーチを主力にした一発型です。

斬の高火力技は多いんですが、意外と陽の高火力技は少ないので他の斬キャラと差別可能。主に決戦島の陽属性弱点で大活躍できます。

BP13なので、1ターン目は動かずに他のキャラで敵を倒す必要があります。

水着最終皇帝(女)は素早さのスタイル補正値も高いので、行動順調整がそこそこ難しい部類に入ります。

今後ディレイ技を他のスタイルで持って来れば、基本手動の決戦島ではものすごく輝きますが、せっかく人気キャラの最終皇帝(女)なんですからもっとわかりやすく強力なスタイルを実装してもらいたいものです。

スイカカット耐久型

SS「華美に過ぎぬように」

回復呼吸を持っているアワード最終皇帝(女)にスイカカットを使わせ、毎ターン回復することで倒れづらくした型です。

最初に月閃を2回使った後はスイカカットになるので火力はお察し。

耐久戦しか使い道はありませんが、果たしてこの型を使う時が来るのでしょうか？

 

SS「つるぎの舞を奉じます」

上記の型はネタでしたが、こっちはかなり実用的。

アビリティの神楽舞で敵の攻撃を回避。月光浴で腕力を上げながらスイカカットで回復できるので一撃でやられさえしなければ、かなり耐久力があります。

ただやはりスイカカットの火力はイマイチ。

まとめ

ということで最終皇帝(女)の紹介でした。

実装当初はサブヒーラーとして最前線で活躍していましたが、ヒーラー不遇の現在では少々使用に陰りが。

夏に最新のスタイルが出ていますが、直前に実装されたキャラがあまりにも強力であったがために評価はイマイチ。

2021年の旧正月ガチャでようやく周回向きな全体攻撃技が実装になりました。腕力ももっとも高く現在はこれが本体となる性能になりますね。

ここまでみてくださってありがとうございました。それではまた。

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ILLUSTRATION: TOMOMI KOBAYASHI

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