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【ドラクエ5】ラインハットのずさんすぎる管理体制に物申す!関所と抜け道の在り方について【ネタバレあり】

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こんにちはピヨたけです。

ニセ太后に支配されたラインハットは暴挙の限りを尽くしますが、主人公と帰還した王子ヘンリーの活躍により平和を取り戻しました。

しかしラインハットの管理体制が厳格なものであれば主人公たちはそもそもラインハット領内にすら入れなかった可能性すらあります。

今回はそんなずさんすぎるラインハットの管理体制について言及します。

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それでいいのか関所?

オラクルベリー側からラインハット領内に入るにはラインハットの関所を通る必要があります。

通行許可がないと基本的に通る事はできませんが、ラインハットに滅ぼされたサンタローズの惨状を見たラインハット王子ヘンリーはアルカパの宿でラインハットに戻る事を決意します。

そして関所で兵士に向き合います。

ヘンリー「ずいぶんえらそうだな トム!」

兵士「あいたた! タンコブが……。無礼なヤツ! 何者だっ!?どうして 私の名前を???」

ヘンリー「あいかわらず カエルは苦手なのか?」

ヘンリー「ベッドに カエルを入れておいたときが いちばんけっさくだったな。」

兵士「…………!そ そんな…… まさか……。」

ヘンリー「そう。オレだよ トム。」

兵士「ヘンリー王子さま!」

兵士「ま まさか生きておられたとは……。」

兵士「おなつかしゅうございます!思えば あの頃が楽しかった。今の わが国は……。」

ヘンリー「なにも言うな トム。兵士のお前が 国の悪口を言えばなにかと問題が 多いだろう。」

兵士「はっ…………。」

ヘンリー「通してくれるな? トム。」

兵士「はい! よろこんで!」

変わり果ててしまった国を嘆いたトムの愚痴を、そっと制するヘンリー。成長したヘンリーの優しさ溢れる名場面です。

この会話の後、関所を通行可能になりますが、この一連の流れには問題点があります。

ヘンリーは幼い頃にトムと二人の間であった出来事を語ることで自身が行方不明になっていたヘンリー王子その人である事を証明しています。

しかし、トムはその出来事を少年時代の主人公に語っています。見ず知らずの少年に語るほどのことなら他の人間に話をしていても全くおかしくはありません。ラインハット場内ではその出来事を知る人物は多かったと推測できます。

よって、トムはその出来事を知っているだけでヘンリーだと断定する事はできません。もしかしたらヘンリーを装っている別な人物の可能性を考慮する必要があります。

例え幼き日のヘンリー王子の面影が残っていたとしても彼は上層部にこの事を報告し、指示を仰がなければならないでしょう。

しかしここで問題点が、なんとこの関所に常駐している人物がトム一人だけなのです!これではラインハットに伝令を飛ばして指示を待つ事も、不足の事態に対応することも不可能です。

そもそもこの時期のラインハットはサンタローズに攻め入り滅ぼしています。いつサンタローズの残党軍が報復のためにラインハットの関所に進行してくるかわかりません。

いくら屈強な兵士と言えど数で押されてはなすすべがないでしょう。

重要拠点であるラインハットの関所に常駐しているのが一人だけというのは、ラインハットの危機管理が低いと言わざるを得ません。

知らないものは誰もいない

関所を通過してラインハット領内に入り、城下町を抜けるとラインハット城が見えてきます。

ラインハット城の周りには堀が掘られ、堀の中には水路が流れています。

古来より日本の城では城の周りに堀を掘り、外敵の侵入を防いできました。ラインハットもその防衛機能を継承しているようです。

水路の上にかかる橋を通過すると城門があります。城門こそ誰でも通過することができるようになっていますが、城内奥への入口には二人の屈強な兵士が行く手を阻み、許可がないものは中に入れないようになっています。

そして夜になると橋が上がり、城に近づく事は不可能になります。

まさに鉄壁とも言える防衛システム・・・かと思いきや橋を上げた事によって水路の先の地下への横穴がポッカリと顔を出します。

ヘンリーは抜け道と評していましたがこれでは秘密でもなんでもない。ラインハット国民でこの抜け道の存在を知らないものはいないでしょう。

しかもこの水路に降りる階段は橋を渡った城の外周に存在し、ご丁寧にボートまで設置してあります。これではどうぞ侵入してくださいと言っているようなものです。

夜は誰も侵入できない鉄壁の城でも、昼は誰でも侵入できるマヌケな城に早変わり。

一応抜け道にはモンスターが放たれていますが、モンスターをものともしない猛者が城内に侵入したらたちまち国家の危機に瀕することでしょう。

いったい何を考えているのか?

最後に

ということでラインハットのずさんすぎる管理体制についてでした。

しかしずさんすぎるが故に主人公たちの侵入を許し、ニセ太后を討伐することができたので結果的に見ればよかったのでしょう。

ラインハットは今後また魔族の手に落ちないためにも、過去の苦い経験を活かして、管理体制を見直していく必要があるのではないでしょうか?

ここまでみてくださってありがとうございました。それではまた。

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