こんにちはピヨたけです。
エンドコンテンツ…、よく聞く言葉ですよね。アプリやオンラインゲームの高難易度ステージのことで、文字通りそのゲームが最後にどこまで遊べるか?の要素です。
トルネコの大冒険3はこのエンドコンテンツにおいて圧倒的な魅力を誇り、今なお熱狂的なファンが多い不朽の名作です。
今回はそんなトルネコの大冒険3の魅力をできる限り伝えたいと思います。
トルネコの大冒険とは?
トルネコの大冒険とはドラゴンクエスト4第3章の主人公である武器屋トルネコを題材にしたドラゴンクエストの派生ゲームの一つです。
シリーズ1作目のトルネコの大冒険は1993年にSFCで、2作目のトルネコの大冒険2は1999年にPSで、そして本作、トルネコの大冒険3は2002年にPS2で発売しています。
ジャンルはローグライクRPG。プレイするたびに形を変えるマップやダンジョンを探索し、ダンジョン内に落ちている武器や防具などのアイテムを集め、自身を強化しながら攻略していくゲームです。
ローグライクの先駆けともなったゲームで、トルネコの大冒険シリーズ以外にも風雷のシレンシリーズなどの派生作品を生み出しています。
メインシナリオは単なるウォーミングアップ!?
本作、トルネコの大冒険3は一人息子ポポロの12歳の誕生日を祝うため、南の島にバカンスへ向かう最中、津波により船が難破し、グレートバレイナ島のバリナポ島に漂着したところから物語が始まります。
本作の最大の特徴は息子であるポポロがプレイアブルキャラクターとして追加されたこと。
当初はある理由によりポポロを操作することはできませんが、物語が進むにつれてトルネコの代わりにポポロを操作することができるようになります。
ポポロはトルネコと違いダンジョン内に落ちている武器や防具装備出来ず、巻物などのアイテムを使用することができません。
ではポポロはどのようにして戦うのか?武器や防具を装備できない代わりにポポロはモンスターを仲間にすることができるんです。
これがすっごく面白い!ドラクエ5で初めてモンスターが仲間になった時の感動を思い出しましたね。
もちろん仲間モンスターにもレベルがあり一緒に冒険を重ねることによってどんどん強くなる。モンスターを仲間にするワクワク感と仲間にしたモンスターを強くしていくやり込み感がファンにはたまらない要素になっています。
こうしてそれぞれ特徴の違うトルネコとポポロを操作しながら、トルネコ一家が物語の解決に向かうのが本作のシナリオになっています。
そしてシナリオをクリアすると、エンドコンテンツとも言える高難易度のダンジョンに挑戦することができるようになり、ここからがこのゲームの真骨頂になります。
装備の強化が楽しいトルネコ編
トルネコでプレイする際の楽しみは、装備の強化です。
ダンジョン内で見つけた装備やアイテムなどはダンジョン内でゲームオーバーになると消失してしまいますが、ダンジョンをクリア、もしくはリレミトの巻物で無事に生還すると持ち帰ることができます。
こうして手に入れた武器やアイテムは合成することができ、合成元の特殊能力を合成先の装備に付加することができます。
また、武器や防具は鍛冶屋や巻物で強化が可能で、最大+99まで強化することができます。
ダンジョンをクリアするごとに強くなっていくトルネコ。新たなダンジョンに挑戦し、より強力な能力を持つ武器や防具を入手してカスタマイズしていくことがトルネコ編の最大の楽しみと言えます。
鬼畜のごときポポロの異世界
クリア後に行くことのできるダンジョンの一つ「異世界の迷宮」。このダンジョンをポポロで攻略することがこのゲームの最大の魅力であると言えます。
異世界の迷宮はダンジョンに入る際に、アイテムと仲間モンスターは連れて行けず、レベル1からスタート。しかもダンジョン内で拾えるアイテムは名前が変更されており、使用するまでそのアイテムが何なのかわからない仕様になっており非常に高難易度のダンジョンになっています。
されにダンジョン内にはプレイヤーの進行を阻む、罠や石像が多数あり、難しさに拍車をかけます。
仲間モンスターはダンジョン内で勧誘。階を重ねるごとにモンスターが強力になっていくので、仲間をしっかりとレベルを上げながら強いモンスターに対抗し、より強力なモンスターに仲間を入れ替えていく必要があります。
プレイヤーは文字通り裸一貫で突入していくポポロを、自身のダンジョンマスターとしての知識を総動員し最下層を目指します。
このダンジョンの攻略目的は下層にあるここでしか手に入らないアイテムと、このダンジョン内でしか仲間にすることが出来ないモンスターを仲間にすることにあります。
例えば、最上級モンスターのダースドラゴンは異世界の迷宮の91階〜99階にしか生息していないため、仲間にするにはそこまで到達するしかありません。
ダースドラゴン以外にも異世界の迷宮にしか登場しないモンスターは多数いるため、それらを勧誘することが最大の目的となります。
最後にこのダンジョンがどれくらい難しいかと言うと、この記事を執筆段階でピヨたけはダースドラゴンに出会ってすらいません。
発売当初からプレイして、定期的にやり込むんですが、それでも未だにそこまで到達することができない。そんな難易度です。
もちろんピヨたけが下手くそでめんどくさがりだというのが大いに影響していますが、それでもとんでもない鬼畜ゲーだと言えます。
まとめ
ということでトルネコの大冒険3の紹介でした。2002年の発売から、もうまもなく20年が経つんですね。これだけ時がたっても定期的にプレイしたくなるゲームなのだから、まさしく名作です。
そして20年間未だダースドラゴンを勧誘できてないので果たして終わるのでしょうか?そんなことを考えた今日この頃でした。
ここまでみてくださってありがとうございました。それではまた。
リンク
コメント