こんにちはピヨたけです。
新作ダービースタリオンが2020年12月3日、Switchにて発売!
ということで新企画、ダビスタプレイ日記を今回から始めたいと思います。
ピヨたけのダビスタ歴はIIIが初めてで、96、PS版、99、04、マスターズです。
中でも一番ハマったのはダビスタ96ですね。これはハマりました。何年間やってたんだろうってくらいプレイしてましたね。
今回はダビスタ初記事ということで、ピヨたけの思い出を語りたいと思います。
ダビスタの思い出
ダビスタ初プレイ
初プレイはダビスタIIIなんですが、これはそこまで熱中してプレイしなかったです。というのも、ダビスタIIIを買ってまもなく96が発売したからすぐにそちらに移行することになったんですね。
ピヨたけは当時10歳くらい(年齢バレる)SFCは持ってて、ダビスタに関してはおじさんもプレイするからということで買ってもらいました。
ここからピヨたけのダビスタ歴が始まるわけです。
IIIからの変更点でまず気づいたのはライバル馬の馬名が実名になっていたことですね。IIIではアグリキャップ、コンカイテイオー、メジロマッコイーンとか、これが96では実名になっていました。今思えば開発者の方々の頑張りがあったんだなと。当時のピヨたけはそんなこと考えることもなく、馬の名前が変わってる程度の感想でしたけどね。
ハマるきっかけ
ダビスタ96は高額な繁殖牝馬に高額な種牡馬を種付けしていけばG1をそこそこ勝てる馬ができます。ゲームクリアとなる全G1制覇はそれほど苦労しなかったと思います。ハマるきっかけになったのはその後です。
当時「競馬王」という雑誌がありました。これは実際の競馬のデビュー前、旧三歳馬の紹介やコラムなどを掲載していた雑誌で、その中にダビスタの特集があったんです。
特集の内容は有志の方たちが作った繁殖牝馬のパスコードでした。ダビスタ96はゲーム内でパスコードを入力することによって隠し種牡馬や他の方の繁殖牝馬を購入することができるんです。ということで、この繁殖牝馬を購入して馬を作ったところ、いやー強い強い。物凄く強い馬がバンバン産まれるんで楽しくて仕方なかったです。
味をしめたピヨたけは、再び競馬王を購入しました。そして楽々プレイを楽しもうと思ったら、次号の競馬王は繁殖牝馬の掲載ではなく、有志の方たちが作った馬のブリーダーズカップの登録コードに変わっていたんです。そしてダビスタ界の重鎮、横井さんの言葉が添えられていました。
一言一句覚えていませんが「他者の生産した馬を使用した生産では、その生産者を本当の意味で超えることはできないだろう。であるならば繁殖牝馬を掲載するよりも、他者の生産した馬に挑戦する機会を作った方が最強馬生産のヒントになるのではないか?」というニュアンスだったと思います。
横井さんの「挑戦しろ」というお言葉は、多感で負けず嫌いだった10代の少年の心に深く刻まれ、それと同時に感銘を受けました。そしてピヨたけはここから本当の意味でダビスタにハマっていくことになります。
激突!ブリーダーズカップ
競馬王に掲載されていた馬たちを適当にブリーダーズカップに登録し、ピヨたけの馬たちと走らせてみたらあまりの強さに衝撃を受けました。
最後の直線で画面の端から消えるほどの圧倒的なスピード。他牧場生産馬を母に持つピヨたけの馬たちなど話にならないほどにぶっちぎっていくBC馬たち。ピヨたけの馬たちもゲーム内ではG1を楽勝できるくらい強かったんですが、全く歯が立たない。
結局のところピヨたけは他人のふんどしで相撲をとってたわけですから、本物には到底及ばなかったということですね。
むしろ自分もそんな強さを持った馬を作りたいと強く思うようになりました。
配合理論について
BCで通用する馬を作るには、それまでみたいになんとなくで生産していてはダメで、明確な配合理論を持って生産しなければならないことをそこで学びました。
96はクロスの本数と面白配合と母馬の能力が重要。
たしか最強配合は、
スイフトスワロー×(ワイルドアゲイン×ミッドナイトアールティorプチカプリース)だったと記憶してます。
ワイルドアゲイン×ミッドナイトアールティで生産した母は多重クロスでスピード、スタミナの能力直が高く、とにかくノーザンダンサーのクロスが強力で、スイフトスワローはノーザンダンサーの直子。ノーザンダンサー、ネアルコ、ハイペリオン、ネイティヴダンサーと効果的なクロスが多く、クロスの強さと母馬の強さの総合値でこの配合一強でした。
ノーザンダンサーの血の一滴は…
実際の競馬ではこの頃、種牡馬ではナリタブライアンの父ブライアンズタイムやウイニングチケットの父トニービン、そしてあのサンデーサイレンスの産駒が活躍する兆しを見せていた時期で、ノーザンダンサー系はやや不調な時だったんですよね。
現実の情勢はいざ知らず、ダビスタ96の世界ではノーザンダンサー系の一強で、使用される種牡馬は皆ノーザンダンサー系。まさしく「ノーザンダンサーの血の一滴はダイヤモンドの価値がある」という競馬の名言をダビスタは体現していました。
余談ですが、「ノーザンダンサーの血の一滴は」のくだりは、漫画「みどりのマキバオー」の最終話で、つの丸先生が素晴らしい言葉で締めくくられているので気になる方はそちらを見てみてください。
最強馬生産にターボファイル必須
最強馬生産の話に戻ります。当時、最強馬生産には外部記憶装置のターボファイルが必要でした。
最強馬生産は固定の配合の中で、より能力直が高い個体を厳選しなければならない。そのため何百頭、何千頭と生産する必要があったんです。一度データをリセットして、ターボファイルをから記録を読み出して何度も何度も生産を繰り返し初めてBC級の馬が産まれるわけです。
しかしピヨたけはターボファイルを持っていなかったので、リセットができず、非常に効率が悪かったです。そもそも試行回数が圧倒的に少なく最後までBC級の馬が生まれることはありませんでした。
そしてその時が訪れます。
不意に訪れた終焉の時
ダビスタ96はSFCのソフトなのでそう、データが消えるんです。皆さんは昔のドラクエでデータが消える時のあの音楽を聞いたことはありますでしょうか?あの音楽って最初からデータが消えることを見越して開発陣が用意してたんでしょうかね?
ダビスタでデータが消える時は音もなく、トップ画面が初期状態に戻ります。
ゲーム内時間で何百年と遊んだピヨたけの牧場も跡形もなくなくなりました。
こうしてピヨたけのダビスタ96は終わりました。最後は苦い思い出になりましたが、それでもすっっごく楽しんでプレイしていたので、ダビスタが嫌いになることはなかったですね。
その後はPS版、99、04とプレイしましたが一番長くプレイしていたのはやっぱり96ですね。マスターズは昔のダビスタの感覚で始めたらちょっとギャップがすごかったんですぐやめちゃいましたね。
最後に
ということで久しぶりのダビスタの新作はすごく楽しみにしていました。
まだどこまでプレイするかは決めてないです。
ゲームクリアを目指すか、はたまた少年時代の続きとしてBCを目指すのか。
また新しいダビスタができるとは思ってなかったので凄く楽しみです。
ここまでみてくださってありがとうございました。それではまた。
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