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【ウマ娘】固有は長距離の継承にも有効!サクラローレルの性能と評価と思い出

サクラローレル ウマ娘
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こんにちはピヨたけです。

2023/4/10に実装になったサクラローレル

長距離で力を発揮するウマ娘になっているので、今回はその性能を見ていきたいと思います。

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サクラローレルの性能

適性・スキル

サクラローレル(適性)

固有スキル

花開き、世界(固有スキル)

花開き、世界
説明 レース中間地点で中団にいると速度を少し上げる、長距離レースだと効果時間が増えさらに持久力をすごく回復する
効果 長距離

  • 中盤速度アップ(継承ごくわずか)
  • 7.5%回復(継承3.5%)
発動条件 チャンピオンズミーティング条件

  • 順位条件:3位~7位
  • 発動場所:走行距離50%

進化スキル

勇往邁進桜前線進行中!

勇往邁進(進化)

桜前線進行中!(進化条件)

桜前線進行中!
効果 中盤ですごく速度を上げる
進化条件 条件① 下記の内どちらかの条件を満たす

  • 天皇賞(春)勝利
  • スタミナ600以上

条件②

  • 差しのスキルを2個以上所持する
一気呵成一花さかせましょう!

一気呵成(進化)

一花咲かせましょう(進化条件)

一花咲かせましょう!
効果 終盤始めのランダムな場所ですごく速度を上げる(スタミナ消費なし)
進化条件 条件① 下記の内どちらかの条件を満たす

  • 育成イベント「その体には努力が宿っている」を発生する
  • 速度が上がるスキルを3個以上所持する

条件②

  • スピード800以上

条件③

  • 長距離のスキルを2個以上所持する

長距離で強い!

サクラローレルを一言で表すなら長距離の差し特化です。

固有スキルは長距離とそれ以外の距離で効果が違い、長距離だと速度上昇の効果時間が増えてさらに7.5%の回復効果があります。

発動の順位条件はチャンピオンズミーティング条件ですと3位~7位と緩めですが、発動場所は50%の位置なので、レースのちょうど半分の時点で3位~7位にいないと不発します。

とはいえ、長距離育成において自前の回復スキルをもっているということはサポートカードの選択肢が増えるのでありがたいですね。

進化スキルは差しの桜前線進行中と長距離・差しの一花咲かせましょう

桜前線進行中は中盤に発動するすごく速度上昇。一花咲かせましょうは終盤初めのランダム場所で発動する現在速度アップ。しかもデメリットのスタミナ消費がなくなったので非常に使いやすいです。

固有に回復効果、中盤速度アップ、終盤現在速度アップ。これらを自前で取得できるため長距離で非常に優秀です。

固有は長距離の回復として継承可能

これまで長距離ではヒーラーグラスの金回復スキルとヒーラーグラスのゲインヒールスペリア―を継承するのが主流でした。

ヒーラーグラスを持っていない場合、回復スキルを持つサポートを編成するためにデッキの幅が狭くなったり、レンタルを消化したら祖父母からゲインヒール継承という苦行を強いられていました。

今回サクラローレルが7.5%回復(継承3.5%)を持ってきたので、ヒーラーグラスを持っていない場合は入手しておくと今後の長距離育成が楽になると思います。

ただ、ゲインヒールスペリア―が4位~9位で中盤で順位を下げるに対して、花開き、世界は3位~7位で50%の位置ピンポイント発動とやや発動条件が苦しめ。継承する際にはこのあたりの違いを考慮する必要があります。

まとめ

サクラローレルは

  • 固有スキル・進化スキル共に長距離・差しに特化したウマ娘
  • 固有スキルは継承でも使用できる

長距離で本人を採用しても、継承で使用しても優秀なので持っている嬉しいウマ娘だと言えます。

元ネタ:サクラローレルの思い出

ピヨたけの中でサクラローレルと言えば、つい10年くらい前まで「最強のGⅠ2勝馬」という印象でした。

というのも、全盛期の強さと最大のライバルであるマヤノトップガンがGⅠを4勝していることから、もっとGⅠを勝っているイメージがあったからです。

ところが忘れた頃に戦績を見返して見ると「えっ!きみGⅠ2勝しかしてなかったんだっけ?」といつもびっくりさせられます。

全盛期の能力で言えばマヤノトップガンはもちろん、スペシャルウィークやトウカイテイオーなど、GⅠ4勝馬に勝るとも劣らないと思いますが、長期休養によりクラシックが無縁だったこと、活躍した時期が短かったのが主な原因でしょうね。

サクラローレル以後10年のGⅠ2勝馬を見てみると、バブルガムフェロー、セイウンスカイ、ジャングルポケット、タップダンスシチーなどなど。どの馬も名馬と言えますがやはりサクラローレルが頭一つ抜けている印象です。

「最強のGⅠ2勝馬」の称号が更新されることになったのは14年のジャパンカップを見てから。あの時のエピファネイアの強さは衝撃でした。エピファネイアもまた「なんでGⅠ2勝しかしてないの?」と言える馬ですのでこれは仕方ないですね。

ピヨたけ的「最強のGⅠ2勝馬」の称号はエピファネイアに譲りましたが、サクラローレルが紛れもなく名馬であることに変わりはありません。

そんなサクラローレルのJRAヒーロー列伝のキャッチコピーは「一緒に見たい夢がある」。脚部不安により長期休養でクラシックとは無縁だったが、遅れてきた主役は並み居る強豪たちを差し切り年度代表馬の栄冠を掴む。例え今はまだ花開かずとも、やがて咲き誇る桜のような君の走りに、ファンは世界制覇の夢を見た。という賛辞が送られています。

このキャッチコピーはサクラローレルのシナリオとトレーナーの出会いの元ネタになっているようです。そしてサクラローレルの父は1985年の凱旋門賞馬レインボウクエスト。サクラローレルのストーリーを見て本当に胸が熱くなりました。

JRAの主催した20世紀の名馬ランキング100でも堂々23位にランクイン。一つ上がトウショウボーイ、一つ下がタマモクロスであることからサクラローレルの評価が高い事がわかりますね。

サクラローレルの実装と共に少し昔の事を思い出しました。記憶の中の名馬が現代でも胸を熱くさせてくれるのは本当に嬉しい限りです。

ここまでみてくださってありがとうございました。それではまた。

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