こんにちはピヨたけです。
サポートカードの凸を進める時に、「虹の解放結晶」を使うか、「SSR引換券」を使うか、悩むトレーナーも多いはず。
この記事では各アイテムの特徴をおさらいしつつ、どの場面でどちらを使うべきか解説しています。
各アイテムの特徴
まずは虹の解放結晶(虹結晶)とSSR引換券の特徴を把握しておきましょう。
こうして見ると虹結晶とSSR引換券はサポートの凸を進められるという意味では同じでも、その役割は正反対であることがわかります。
虹結晶は現在進行形の最新サポートも凸することができますが、0から1を産みだすことはできないように凸を進めるためには、そのサポートを1枚持っている必要があります。
対してSSR引換券は、最新サポートはラインナップ外になることが多いが、持っていないサポートを交換することができます。
これらのことから、虹結晶は未来のサポートを凸れるアイテム、SSR引換券は過去のサポートを入手できるアイテムという考え方ができます。
凸するタイミングは?
虹の解放結晶(虹結晶)

まずは、そのサポートカードが本当に虹の解放結晶(以下虹結晶)を使用してまで凸するべきか?を考えましょう。
SSRサポートはレベル35とレベル45でサポート効果が新たに追加されます。これらが基準となって1凸で使えるもの、3凸から使えるもの、完凸させることが望ましいものに分かれます。
よって、「今3凸だから虹結晶を使って完凸させよう!」と思う前に、そのサポートカードは果たして完凸しないとダメなのか?3凸で耐えることはできないか?これをまず考えるようにしましょう。
特にシナリオ特攻と呼ばれる友人サポートやグループサポートには注意が必要です。
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これらのカードはそのシナリオのギミックに応じた特殊効果を持っており、対応するシナリオでは必須のカードとなっています。
反面、対応するシナリオ以外では著しく能力が下がり、シナリオの特攻サポートと言われる所以となっています。
そしてウマ娘のシナリオは現在4か月周期で新シナリオが実装されています。シナリオが変わればこれらのカードは基本的に使用されなくなるため、実質「賞味期限は4か月」と言われています。
さらに、これらのサポートは新シナリオ実装と同時にガチャに新登場することが多く、凸を進めるには虹結晶が必要になります。
つまり、「これから4か月しか使えないサポートに虹結晶を使用するか?」という選択を迫られる事になるのです。悩ましいですね。
シナリオ「無人島へようこそ」のシナリオ特攻であるSSRタッカーブラインは、シナリオのギミック上、最低3凸必要である、3凸タッカーがいわゆる「シナリオの入場券」とまで言われ多くのプレイヤーを悩ませました。
ここで、SSRタッカーブラインを例に、虹結晶を使用するか?判断基準を確認してみましょう。
SSRタッカーブライン |
---|
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凸数 | 判断 |
---|---|
無凸~1凸 | レンタルで耐える |
2凸 | 虹結晶の使用を検討する (耐える選択肢もあり) |
3凸 | 3凸のまま使用する |
ピヨたけの判断基準はこんな感じです。2凸の時のみ虹結晶の使用を検討します。
やはり、賞味期限が短いシナリオ特攻に2個以上の虹結晶は使用したくない。できれば1個も使用したくないくらいです。
この場合、まずはレンタルで乗り切ることを検討します。育成する際にタッカー以外のサポートが揃っているならレンタルで問題ないからです。
では、どうしても特定のスキルが必要で、タッカー以外をレンタルしなければならない状況になったとします。その状況になったらまず2凸のタッカーを使用して目標とするステータスに届くか試します。
タッカーに限ったことではありませんが、〇凸でなくてはダメというのは先入観であったり、実際に育成したら大丈夫だったり、という時もあるので、まず自分で試してみるというのが大事です。
自分で試した上で、どうしても目標に届かなかった…という状況になって初めて虹結晶を使用するかの検討をします。
という感じで、虹結晶はそのぐらい貴重なアイテムであるということになりますね。
ただ、もちろんすぐに虹結晶を使用した方がいい状況もあります。
どうでしょう?完凸が前提となるサポートであと1枚必要な状況です。
あと1枚なので、もしかしたら次の10連で出るかもしれません。虹結晶を使用するのはもったいない状況と見ることもできますが、もしかしたら次の天井(400連)まで1枚も出ない可能性もあるわけです。
もちろん、手持ちのジュエルの量によっても異なってきます。無償ジュエルがもう200連分あり、天井を覚悟して引くなら、天井以前に出れば上振れとなります。
しかし、ここから有償ジュエルを使用しなければならないとしたら状況は全く違います。無償ジュエルの200連と有償ジュエルの200連は重みが全く違います(あたりまえですが…)
ダメージが大きくなれば大きくなるほど、虹結晶が正解だったという可能性は高くなります。
この状況は虹結晶を使用していい状況の一つということになりますね。
SSR引換券

続いてSSR引換券の使いどころについて。
SSR引換券は最新のサポートよりも若干前のカードが交換ラインナップに並びます。現在進行形のサポートに使用できないことから虹結晶に比べて若干劣りますが、その分虹結晶に比べて使いやすい、むしろ使った方が良いという事が言えます。
というのも、シナリオ特攻サポートに比べれば遥かに長いですが、通常のサポートにも賞味期限があります。
ソシャゲである以上、ゆるやかにインフレし、やがて上位互換のサポートが実装されると過去のカードは使用されなくなります。
つまり、SSR引換券はあまり手持ちに持ち過ぎるていると、ラインナップが古くなっていき、結果塩漬けになってしまう恐れがあるのです。
では、具体的にどういった時に使用するか?になりますが、これは現在最前線で使用されているカードを実用ラインまで引き上げるという使い方が良いです。
上記の状況ならSSR引換券を使用してOKだと思います。
手持ちの凸が進んでいるサポートを実用ラインまで引き上げることで選択肢を広げることができます。
SSR引換券の利点はもう一点。それは持っていないサポートを入手できるという点です。
「今回のレースはどうしてもこのスキルが必須だけど、レンタル枠は別に使いたい!無凸でいいから手に入れたい。」
このような状況の時に役立ちます。
さらに、SSR引換券を複数枚使えば持っていないカードでも凸を進めることができます。これは0を1にはできないこれは虹結晶にはない利点です。
SSR引換券は使いどころをスルーしすぎてラインナップが古くなるくらいなら、使おうと思ったタイミングで使うのが良いです。
最後に
虹の解放結晶(虹結晶)とSSR引換券は、どちらもサポートカードの戦力強化に欠かせない重要アイテムですが、その性質と使いどころは大きく異なります。
虹結晶は、未来のサポートを凸できるアイテム。特に最新の強力なサポートを完凸させたい場面で真価を発揮しますが、その分、使い所の見極めが非常に重要。特にシナリオ特攻サポートのように寿命の短いカードに使う際は、そのリスクとリターンをよく考える必要があります。
SSR引換券は過去資産の補完や拡充に向いています。手持ちを底上げしたい時や、未所持のサポートを揃えるためには非常に有効。特にラインナップが古くなる前に、目的を持って使いましょう。
どちらのアイテムも「使わなければ意味がない」一方で、「使ってしまえば戻せない」選択を伴います。だからこそ、その時々の環境や自分の手持ち状況を踏まえた上で、慎重かつ戦略的に使うことが、後悔のないプレイに繋がります。
ここまでみてくださってありがとうございました。それではまた。
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