こんにちはピヨたけです。
今回はSSRキンバリー【艶然たる酔客】の性能についてです。
個性を見ると、無凸でも物攻100%上昇。これだけ見ると火力にも期待できそうですが、実際の使用感も含めて考えると、注目したいのは敵の防御力を下げるデバフの方です。
ただ、そのデバフにも気になるところがあるんですよね。今回は無凸での使い道と、2凸で習得する「色気」を踏まえて評価していきたいと思います。
キンバリーの評価
キンバリーは、縦範囲攻撃で敵のバランスを削りながら、防御弱化で味方の攻撃を補助するキャラです。自己バフの数値は高いものの、専任の火力枠として見るとやや物足りない印象。自身もある程度攻撃に参加できる補助役として考えると、役割が分かりやすいと思います。
無凸でも自己バフと縦範囲技を使えるため、雷や剣が弱点の敵に対して、バランス削りを任せる使い道はあります。2凸では開幕から敵前列の物防・魔防を下げられるようになりますが、弱化無効には通らず相手を選びます。
💡 キンバリーの評価
🔵性能を活かすなら2凸が一つの区切り。ただ、そこを目指して積極的に追うほどではないというのが自分の評価です。
できることはあるので、高くもなければ低くもないといったところですね。
キンバリーの特徴解説
自己バフは高倍率だが火力枠にはやや物足りない
まず目につくのは、個性「ほら、色男こっちにきな」の自己バフです。
戦闘開始時、正面の味方が剣属性ならキンバリー自身の物攻が100%上昇。雷属性なら自身の魔防が75%上昇します。1凸すると、それぞれ125%と100%に強化されます。
ここで強化されるのは正面の味方ではなく、キンバリー自身です。正面に誰を置くかで自己バフの発動が決まるため、攻撃にも参加させるなら剣属性の味方と組ませたいところ。
物攻100%、1凸なら125%。数字だけ見ると、結構ダメージを出せそうに感じます。
ただ、キンバリー自身の物攻はそれほど高いわけではなく、使ってみた印象としても、火力枠を任せるにはやや物足りません。自己バフの倍率だけでアタッカーとして評価するのは難しいですね。
一方で、紋章技はどちらも縦範囲。「鋭雀」は剣、「誘雷刃」は雷と剣のバランスをそれぞれ1削れるため、弱点が合う相手なら複数の敵のバランスを削れます。
🔵無凸でも条件さえ満たせば自己バフがかかるので、そこそこの火力を出しながらバランスを削る。攻撃面では、このくらいの役割として見るのがよさそうです。
本命は物理と魔法の両方を助ける防御弱化
では、キンバリーのどこを評価するかというと、やはり本命はデバフになります。
「細工」はWEAK属性攻撃でダメージを与えるたびに、対象の敵の防御力を1段階弱化するスキル。発動は最大4回ですが、弱点を攻撃してバランスを削りながら、防御力も下げていけます。
奥義「お呼びじゃないよ」にも、物防と魔防をそれぞれ1段階弱化する効果があります。自身の攻撃だけで完結せず、その後に続く味方のダメージにもつなげられるのが特徴です。
そして、2凸で習得する「色気」は、戦闘開始時に前列の敵の防御力を3段階弱化します。
物防だけでなく魔防も下げられるため、物理キャラと魔法キャラのどちらを主力にしていても支援できるのは便利です。開幕から発動するので、キンバリーの行動を待たずに味方が攻撃できるのもいいですね。
開幕の防御弱化といえばゲオルグもいますが、対象と下げる能力に違いがあります。
| 比較項目 | キンバリー「色気」 | ゲオルグの開幕弱化 |
|---|---|---|
| 対象 | 敵前列 | 敵全体 |
| 弱化内容 | 物防・魔防を3段階弱化 | 物防を4段階弱化 |
| 主に支援できる攻撃 | 物理・魔法の両方 | 物理攻撃 |
※キンバリーの「色気」は2凸で習得します。
物理編成なら、敵全体の物防を下げられるゲオルグの方が使いやすい場面があります。一方、キンバリーは前列限定になるものの、魔法キャラも支援できる。この違いで考えるとよいと思います。
開幕の防御弱化は弱化無効に阻まれる
ここまで見ると「色気」は便利そうですが、気になるのが弱化無効です。
🔴実際に、段階弱化を最大2回無効化する敵に対しては、「色気」の開幕防御3段階弱化が入りませんでした。
しかも「色気」は、キンバリーが行動して使う技ではなく、戦闘開始時に自動で発動するスキルです。戦闘が始まってから別の弱化で無効回数を消費して、その後に「色気」を使う、という調整はできません。
せっかく2凸で習得する、一番期待したいデバフが相手によって機能しない。これはちょっとなあ、という感じです。
もちろん、開幕弱化が通らなくても縦範囲攻撃によるバランス削りはできますし、無効回数を消費した後なら「細工」や奥義による弱化を狙う余地はあります。ただ、それで開幕の3段階弱化が入らなかった分を、そのまま補えるわけではありません。
🔵「色気」を目的に採用するなら、まず敵が弱化無効を持っていないかを確認したいですね。
弱化が通る相手なら開幕攻撃と好相性
ただ、弱化無効がない相手とは相性が良いです。
例えば、開幕で全体攻撃を放つニージェ。先に敵の防御力を下げてから攻撃できれば、戦闘開始時のダメージを伸ばせそうです。
この発動順については、ゲオルグの開幕物防弱化が入った後に、ニージェの全体攻撃が発動することを確認しています。確認した範囲では、ニージェの開幕攻撃は各種バフ・デバフの処理後、最後に発動しています。
🟨 注意
🟡自分のキンバリーは2凸していないため、キンバリーの「色気」→ニージェの開幕攻撃という組み合わせ自体は未検証です。
ゲオルグでは開幕弱化後にニージェが攻撃することを確認しているため、同じ戦闘開始時に発動する「色気」も先に入り、その後にニージェが攻撃する可能性は高いと考えています。
キンバリーの弱化対象は前列なので、ニージェの全体攻撃すべてを強化できるわけではありませんが、前列の敵を開幕から削りたい場面では組み合わせの候補になります。
魔法キャラについても、弱化が通る前列の敵に攻撃を集中させるなら「色気」を活かせます。相手を選ぶ性能ではありますが、通る相手に対して使い道がないわけではありません。
2凸が区切りだが積極的に追うほどではない
限界突破については、1凸で自己バフの数値が上がり、2凸で「色気」が追加されます。
1凸の変化は、物攻100%から125%、魔防75%から100%への上昇です。数値は伸びますが、縦範囲攻撃でバランスを削り、デバフを入れるという役割は変わりません。本命をデバフと考えると、無凸と1凸で大きな差がつく印象ではないですね。
対して2凸は、開幕から敵前列の防御力を下げる役割が加わります。キンバリーの特徴を活かすなら、ここが一つの区切りになります。
ただ、敵と場面を選び、なおかつ2凸が必要です。では「色気」が欲しいから2凸させるか!というと、そこまでの性能ではないというのが自分の評価です。
💡 凸数の考え方
🔵最大性能を求めるなら2凸。ただし、「色気」のためだけに積極的に2凸を追うほどではありません。
無凸でも自己バフ、縦範囲攻撃、「細工」や奥義による弱化は使えます。雷や剣のバランス削りが欲しい編成で使いつつ、2凸できたら弱化が通る相手への開幕支援も任せる。そのくらいの考え方でよいと思います。
まとめ
キンバリーは、自己バフの大きさだけを見ると火力にも期待したくなりますが、実際にはバランス削りとデバフを中心に考えたいキャラです。
特に2凸の「色気」は物理・魔法の両方を支援できる反面、前列限定で、弱化無効にも阻まれます。一番強力なデバフが敵を選ぶため、そこを目的に2凸を追うほどではないと感じています。
とはいえ、無凸でも自己バフをかけながら縦範囲で攻撃できるので、何もできないキャラではありません。弱点が合う相手へのバランス削りと、防御弱化を一緒に任せたいなら使い道はあります。
🔵高くもなければ、低くもない。手持ちの編成と相手に合わせて採用を考えるキャラ、といったところですね。
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