こんにちはピヨたけです。
今回は、2006年の愛1000ギニー(G1)を制したナイトタイムの配合例を紹介します。ナイトタイムはGalileo(ガリレオ)にとって初のG1勝ち馬となった競走馬です。
繁殖入り後も、2020年の欧州年度代表馬ガイヤース(父Dubawi)や、2017年のマンノウォーS(G1)を制したZhukova(父Fastnet Rock)を輩出。自身もG1馬であり、母としても大きな実績を残しています。
注目したのは、2代目と3代目で続けて見事な配合が成立する組み合わせ。さらに、途中の世代や最後の世代で凝った配合も重ねられる、2通りのルートを確認しました。
同じ繁殖牝馬から始めても、つなぐ種牡馬によってクロスの形も変わってきます。それぞれの配合理論と血統を見ていきたいと思います。
ナイトタイム
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 父 | Galileo(ガリレオ) |
| 母 | Caumshinaun(カムシノーン) |
| 母父 | Indian Ridge(インディアンリッジ) |
| 大系統 | Ne(ニアークティック系) |
| 小系統 | サドラーズウェルズ |
| 庭先取引価格 | 3億1000万円 |
ナイトタイムは、Galileoを父に持つサドラーズウェルズ系の繁殖牝馬です。今回の配合では、その血を残しながら3代目までつないでいきます。
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紹介する配合ルートは以下の2通り。各世代で生まれた牝馬を繁殖入りさせ、次の種牡馬を配合する流れです。
| 配合ルート | 2代目 | 3代目 |
|---|---|---|
| Uncle Mo(アンクルモー) → ホッコータルマエ → Night of Thunder(ナイトオブサンダー) | 見事な配合+ニックス★★ | 見事な配合+凝った配合 |
| ロゴタイプ → Too Darn Hot(トゥーダーンホット) → ファインニードル | 見事な配合+凝った配合+ニックス★★ | 見事な配合 |
Uncle Mo → ホッコータルマエ → Night of Thunder
まずは、最後にNight of Thunderを配合するルートです。ナイトタイムにUncle Mo、その牝馬にホッコータルマエ、さらに生まれた牝馬にNight of Thunderを配合します。
配合理論
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| 世代 | 種牡馬 | 確認できた主な内容 |
|---|---|---|
| 1代目 | Uncle Mo | Northern Dancer(ノーザンダンサー)のクロス+ニックス★ |
| 2代目 | ホッコータルマエ | 見事な配合+ニックス★★ |
| 3代目 | Night of Thunder | 見事な配合+凝った配合 |
1代目のUncle Moでは、Northern Dancerのクロスと「父と母の相性もなかなか良さそうです」のコメントを確認。ニックス★を組み合わせて始められます。
2代目のホッコータルマエで見事な配合が成立し、ニックスも★★に。そして3代目のNight of Thunderでも見事な配合となり、「しかも凝ってますね」のコメントが加わります。
ホッコータルマエからNight of Thunderへ、見事な配合を続けながら最後に凝った配合も重なるのが、このルートの見どころですね。
血統・クロス
1代目のUncle Mo×ナイトタイムでは、Northern Dancerの5×4が発生します。血量・クロス合計ともに9.38%です。
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2代目のホッコータルマエではクロスがなくなり、合計0.00%のアウトブリードになります。ここでは、見事な配合とニックス★★をアウトブリードで組み合わせる形です。
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3代目のNight of Thunderでは、Galileoの3×4とMr. Prospector(ミスタープロスペクター)の5×5が発生します。
| クロス | 血量 |
|---|---|
| Galileo 3×4 | 18.75% |
| Mr. Prospector 5×5 | 6.25% |
| 合計 | 25.00% |
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Night of Thunderの母父がGalileoなので、ナイトタイムの父Galileoとここでクロスになります。途中で一度アウトブリードを挟み、最後にナイトタイムが持つ血をクロスにつなげる流れです。
ロゴタイプ → Too Darn Hot → ファインニードル
もう1本は、ロゴタイプから始めてファインニードルへつなぐルートです。こちらは2代目のToo Darn Hotで、見事な配合と凝った配合が同時に成立します。
配合理論
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| 世代 | 種牡馬 | 確認できた主な内容 |
|---|---|---|
| 1代目 | ロゴタイプ | Sadler’s Wells(サドラーズウェルズ)のクロス |
| 2代目 | Too Darn Hot | 見事な配合+凝った配合+ニックス★★ |
| 3代目 | ファインニードル | 見事な配合 |
1代目のロゴタイプではSadler’s Wellsのクロスが発生します。続くToo Darn Hotでは、「おっ これは見事な配合です」「しかも凝ってますね」と表示されました。
さらに「父と母の相性もかなり良さそうです」のコメントもあり、2代目でニックス★★まで重なります。この段階で複数の配合理論を組み合わせられるのは、気になるところですね。
そこから生まれた牝馬にファインニードルを配合すると、3代目でも見事な配合が成立します。2代目の見事+凝った配合を経由し、その先も見事な配合でつなげられるルートです。
血統・クロス
1代目のロゴタイプ×ナイトタイムでは、Sadler’s Wellsの5×3が発生。血量・クロス合計ともに15.63%です。
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2代目のToo Darn Hotでは、シングスピール、Sadler’s Wells、Halo(ヘイロー)の3本のクロスが発生します。
| クロス | 血量 |
|---|---|
| シングスピール 3×4 | 18.75% |
| Sadler’s Wells 5×4 | 9.38% |
| Halo 5×5 | 6.25% |
| 合計 | 34.38% |
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Too Darn Hotの母父シングスピールと、ロゴタイプの父側にあるシングスピールがクロスになります。見事な配合と凝った配合、ニックス★★に加えて、3本のクロスを持つ世代です。
3代目のファインニードルではクロスの顔ぶれが変わり、サンデーサイレンスの4×5とDelsy(デルシー)の5×5が発生します。
| クロス | 血量 |
|---|---|
| サンデーサイレンス 4×5 | 9.38% |
| Delsy 5×5 | 6.25% |
| 合計 | 15.63% |
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2代目のクロスをそのまま重ねるのではなく、ファインニードルにつなぐことで別の2本へ切り替わります。見事な配合は続いていても、クロスの組み合わせは世代ごとに変わっていくのが面白いですね。
今回の2ルートを見比べて
今回の2ルートは、どちらも2代目・3代目で見事な配合が成立します。そのうえで、凝った配合が重なる世代に違いがあります。
Night of Thunderのルートは、ホッコータルマエの段階で見事な配合とアウトブリードを組み合わせ、最後に見事+凝った配合へつなぐ形。3代目のGalileoのクロスまで含めて考えたい組み合わせです。
ファインニードルのルートは、2代目のToo Darn Hotで見事+凝った配合とニックス★★が重なります。そこからさらに代を重ねても見事な配合を続けられ、3代目ではサンデーサイレンスとDelsyのクロスを使えます。
最後の配合理論だけでなく、途中の世代で何が成立するかを見ると、それぞれの違いが分かりやすいですね。使いたい種牡馬や、組み込みたいクロスに合わせて選んでみてください。
最後に
今回は、ナイトタイムから2代連続で見事な配合が成立する2ルートを紹介しました。どちらも凝った配合が加わりますが、成立する世代とクロスの組み方は異なります。ナイトタイムの代重ねを考える際の参考になれば幸いです。
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