こんにちはピヨたけです。
今回はピヨたけ家でまことしなやかに囁かれるドラクエ5の物語の根幹に関わるネタの一つ、
ヘンリーがいなかったらみんな幸せだった説を紹介します。
もしもヘンリーがいなければどのようにストーリーが変わったのでしょうか?
注:これはネタです。あしからず
ヘンリーがいない世界線
パパスが健在
少年時代の終盤にパパスはラインハット王の頼みを聞きにラインハットに向かいます。この理由がわがまま王子ヘンリーの教育のため。
つまりヘンリーがいなければパパスはラインハットに向かわなかった事になります。
攫われたヘンリーを追いかけて古代の遺跡に向かう事もなくなるので、宿敵ゲマとも遭遇せずパパスが無念の死を遂げる事もありません。
ドラクエ5中ボスのジャミとゴンズを二人まとめて相手にして子供扱いする作中最強の超人パパスが健在という事になります。
サンタローズは滅ぼされない
サンタローズはヘンリーが行方不明になった事をパパスのせいにしたラインハット王妃(ニセ太后)によって滅ぼされました。
しかし、この世界線ではパパスがラインハットに赴いていないので、サンタローズが滅ぼされる口実にはなりません。
例えラインハット軍が攻め込んできたとしても、あんなに攻撃力の低いパパスの剣を装備しているにもかかわらず、超人的に強いパパスが健在ならサンタローズが滅ぼされる事はありません。
むしろ滅ぼされるのはニセ太后でしょう。
結婚はどうなる?
主人公が冒険していなければビアンカと再会していないのでは?と思われるかもしれません。
ビアンカの父ダンカンが体調を崩しアルカパの街から離れるという事は当然知人のパパスにも伝えられるはず。
つまり、主人公はビアンカの所在を把握できているという事になります。
突然の再会からなし崩し的に結婚相手の天秤にかけられる事もなく、幼き頃の冒険の思い出と共に、長い年月をかけて愛を育んだ二人はやがて結ばれる事は間違いありません。
親子三代魔王討伐
結婚し立派に成長した息子にパパスが自身の身分と旅の目的を隠しておく理由はありません。
やがてグランバニアに戻り、次期国王としてグランバニアで帝王学を継承させるはずです。
そして主人公とビアンカの間に子供が産まれ、旅から持ち帰った天空の剣が誕生した主を祝福するかのように反応します。
グランバニアでは王子の子と天空の勇者の同時誕生により国民は歓喜の渦、士気は最高潮に達します。
グランバニア国王パパスの悲願と魔王打倒のためなら、サラボナのルドマン卿も快く天空の盾を譲ってくれる事でしょう。
親子三代で魔界へ突入しエビルマウンテンに乗り込みます。士気が最高潮のグランバニア軍に恐れるものは何もありません。
瞬く間にエビルマウンテンを制圧し、マーサの元に辿り着きます。
この世界線ではマーサは無理をして魔王の力を封じ込めようとする必要はありません。なぜならそこには最強の超人にして愛する夫パパスがいるからです。
そして対峙するパパスとゲマ、ドラクエ5の物語では因縁の相手ですが、人質をとっていないゲマなどパパスの敵ではありません。
そして最強パパス率いるグランバニア軍は魔王ミルドラースを打倒し世界に平和が訪れます。
パパスとマーサ、主人公とビアンカ、王子と王女、親子三代は幸せに過ごし、グランバニアはますます繁栄を遂げる事でしょう。
最後に
ということでヘンリーのいない世界線でした。
ヘンリーがいないとドラクエ5は完全にパパスの物語になってしまいました。主人公の何とも言えない空気感。
ドラクエ5の激動の物語を成立させるためにはヘンリーは必要不可欠な存在だったということですね。
最後になりますがこれはネタです。決してヘンリーを咎めているわけではないのであしからず。
ここまでみてくださってありがとうございました。それではまた。
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