こんにちはピヨたけです。
オートが実装になってから因子周回が本当に楽。手動だと面倒で絶対にやりたくない方法もバンバンやれるのは本当にありがたい。
ということで今回はひたすらダートローテも走りながら継承させたいスキルを因子化する方法についての解説です。
因子のゴールを決める
因子周回をする上で大事なのはどのキャラにどんな因子が欲しいのか?あらかじめゴールを決めておくことです。
ゴールが定まっていないと、因子がブレブレになり、結局後から構成をし直す事になるからです。
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環境の変化や、やっぱりあの因子が欲しかった!でやり直す事はありますが、基本的には最初に決めておいた方がいいです。
因子の構成はレースに出すキャラ、育成するデッキによって異なります。自分がどんな目的でその因子が欲しいかをあらかじめ考えてから構成すると良いです。
今回は因子のゴールを本育成の祖になるキタサンブラックに設定します。
キタサンブラック |
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例としてキタサンブラックに欲しい因子を以下のようにしました。
これらの因子は現状サポートカードからは入手できないスキル。全てを入手するには因子継承が必須、少しでも継承確率を上げるために、6人の因子の中にできるだけ多くこれらの因子を組み込みたい。
逃げの遺伝子については、赤因子の数が重要になってくるので、因子継承とは別に考える必要あり。詳しくは後述します。
このキタサンの親となる因子を作成していきます。
祖父母の親となる因子を作る
欲しい因子をダートを走りながら作る
祖父母育成の際に、継承で確実にスキルを取得するために少しでもウマ娘の相性を良くしておきたいです。
ウマ娘は親と祖父母の勝利しているGⅠが一致していると相性にボーナスが加算されます。つまり同じGⅠを多く勝っているほど相性が良くなり本育成の際に因子継承しやすくなります。
芝のGⅠに加えてダートGⅠも勝利すると、より多くのボーナスが加算されるということです。
この相性ボーナスの効果が絶大で、同一GⅠを意識して系統を作ると、体感でわかるくらい継承率が全く違います。
そのため相性値を上げるには、芝とダートの両方を走れるキャラを採用すると良いです。ダートローテの考え方についてはこちらにまとめています。
ということで用意したのはこの四人。
オグリ キャップ | アグネス デジタル | エルコンドル パサー | イナリワン |
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![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
オグリとエルは芝A・ダートB。デジタルとイナリはどちらもA。
因子をダートで固定すれば四人とも芝とダートのどちらも走ることができます。
次に欲しい因子を持つウマ娘を用意します。これは自分で用意してもフレンドからレンタルでも、どちらでもOKです。
欲しい因子を全て持っているウマ娘は「ウマ娘DB」で探しても中々見つからないので、その場合は何回かに分割して少しずつスキルを継承していくと良いです。
例えば欲しいスキルのうち二つだけ持っているウマ娘をレンタルできたとしましょう。それで初めにオグリを育成します。
親1 | 祖父母 |
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![]() | ![]() ![]() |
レンタル親 | 祖父母 |
---|---|
![]() 光明 レースの神髄・体 | ![]() 光明 ![]() レースの神髄・体 |
例えば上のような因子構成だとします。スタートなので自前の親1は適当です。
この育成したオグリが光明とレースの神髄・体を因子化できたと仮定。すると次のSTEPは下記のようになります。
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親1 | 祖父母 |
---|---|
![]() 光明 レースの神髄・体 | ![]() ![]() 光明 レースの神髄・体 |
レンタル親 | 祖父母 |
---|---|
![]() 光明 レースの神髄・体 | ![]() 光明 ![]() レースの神髄・体 |
STEP1で育成したオグリを親にデジタルを育成します。
STEP1では光明とレースの神髄・体が二面待ちでしたが、育成したオグリを親にしているので、どちらも四面待ちになりました。これで因子を継承する確率があがります。
すぐにはうまく行かないと思いますが、ここでもデジタルが光明とレースの神髄・体を因子化できたと仮定します。するとデジタルの因子は下記のようになります。
親1 | 祖父母 |
---|---|
![]() 光明 レースの神髄・体 | ![]() 光明 レースの神髄・体 ![]() 光明 レースの神髄・体 |
三人全てに欲しい因子が取得できました。
次のSTEPは残りの欲しいスキルを持っているウマ娘を用意しましょう。
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親1 | 祖父母 |
---|---|
![]() 光明 レースの神髄・体 | ![]() 光明 レースの神髄・体 ![]() 光明 レースの神髄・体 |
レンタル親 | 祖父母 |
---|---|
![]() アオハル点火・賢 陽の加護 | ![]() アオハル点火・賢 ![]() 陽の加護 |
ここから先が大変です。
欲しいスキルが2個から3個になると因子化できる確率のかなり下がります。そもそも因子継承で引かないとスキルが取得できないので、因子化どころかスキルする覚えられないという事が多くなります。
そのため、芝とダートの両方のレースを走り、少しでも継承確率を上げるのが重要になります。
一度に全てのスキルが因子化できれば、それに越したことはないですが、難しい場合は一つずつ因子化を目指すのも選択肢です。
例えばここで育成したエルが光明とレースの神髄・体に加えてアオハル点火・賢を取得できたと仮定します。
親1 | 祖父母 |
---|---|
![]() 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 | ![]() 光明 レースの神髄・体 ![]() アオハル点火・賢 陽の加護 |
アオハル点火・賢と陽の加護の因子が入った代わりに、光明とレースの神髄・体が一枠ずつ消えてしまいました。
これまでと同じように育成していくと、因子が増えた消えたを繰り返していくことになります。
そこで、次のSTEPでは四人目のウマ娘を使用し、新たにもう片方の親を作ります。
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親1 | 祖父母 |
---|---|
![]() 光明 レースの神髄・体 | ![]() 光明 レースの神髄・体 ![]() 光明 レースの神髄・体 |
レンタル親 | 祖父母 |
---|---|
![]() アオハル点火・賢 陽の加護 | ![]() アオハル点火・賢 ![]() 陽の加護 |
これでできたイナリが光明・レースの神髄・体・陽の加護を取得できたとしましょう。
親1 | 祖父母 |
---|---|
![]() 光明 レースの神髄・体 陽の加護 | ![]() 光明 レースの神髄・体 ![]() アオハル点火・賢 陽の加護 |
次のSTEPではレンタルを使用せずに、エルとイナリを親にして育成します。
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親1 | 祖父母 |
---|---|
![]() 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 | ![]() 光明 レースの神髄・体 ![]() アオハル点火・賢 陽の加護 |
親1 | 祖父母 |
---|---|
![]() 光明 レースの神髄・体 陽の加護 | ![]() 光明 レースの神髄・体 ![]() アオハル点火・賢 陽の加護 |
これならレンタル枠を使用するよりも多くの取得したい因子を継承内に組み込むことができます。
育成したオグリが全ての因子を取得できたと仮定。
親1 | 祖父母 |
---|---|
![]() ダート☆2以上 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 陽の加護 | ![]() 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 ![]() 光明 レースの神髄・体 陽の加護 |
ここでの注意点はできたオグリの赤因子はダート☆2以上になるようにしましょう。理想は☆3です。
次は祖父母の親の育成に移ります。
祖父母の親を育成
欲しいスキルを取得したオグリで祖父母の親を育成します。
代表が逃げ☆3のウマ娘を用意しましょう。レンタルすると楽です。
なぜ逃げ☆3が必要かというと、祖父母に逃げの遺伝子を付与するためです。
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親1 | 祖父母 |
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![]() ダート☆2以上 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 陽の加護 | ![]() 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 ![]() 光明 レースの神髄・体 陽の加護 |
レンタル | 祖父母 |
---|---|
![]() 逃げ☆3 | ![]() ![]() |
祖父母因子の準備として逃げ☆3を因子に組み込みます。出来上がりのデジタルがこうなっていれば理想。
親1 | 祖父母 |
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![]() ダート☆2以上 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 陽の加護 | ![]() ダート☆2以上 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 陽の加護 ![]() 逃げ☆3 |
ここで作ったデジタルもオグリと同様、ダート☆2以上にします。理想は☆3です。
続いてもう一人の祖父母の親を育成します。
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親1 | 祖父母 |
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![]() ダート☆2以上 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 陽の加護 | ![]() ダート☆2以上 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 陽の加護 ![]() 逃げ☆3 |
レンタル | 祖父母 |
---|---|
![]() 逃げ☆3 | ![]() ![]() |
ここで育成したエルもダート☆2以上。理想は☆3です。
これで祖父母の親となる因子が完成しました。
親1 | 祖父母 |
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![]() ダート☆2以上 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 陽の加護 | ![]() ダート☆2以上 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 陽の加護 ![]() 逃げ☆3 |
親2 | 祖父母 |
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![]() ダート☆2以上 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 陽の加護 | ![]() ダート☆2以上 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 陽の加護 ![]() 逃げ☆3 |
祖父母因子を作る
これまでに作った二人を使用し、本育成するウマ娘の祖父母を育成します。

親1 | 祖父母 |
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![]() ダート☆2以上 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 陽の加護 | ![]() ダート☆2以上 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 陽の加護 ![]() 逃げ☆3 |
親2 | 祖父母 |
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![]() ダート☆2以上 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 陽の加護 | ![]() ダート☆2以上 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 陽の加護 ![]() 逃げ☆3 |
この育成で完成するキタサンがこちら。
親1 | 祖父母 |
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![]() 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 陽の加護 逃げの遺伝子 | ![]() ダート☆2以上 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 陽の加護 ![]() ダート☆2以上 光明 レースの神髄・体 アオハル点火・賢 陽の加護 |
これで遺伝子因子を含みつつ、ダート因子を持ったキタサンが完成します。このキタサンの赤因子を☆3にすれば、この後の育成でさらに遺伝子因子を付与することも可能です。
ここまでの因子を作るには、ダートローテと因子ループが必要になってくるので、非常に手間はかかりますが、本育成が格段に楽になります。
是非試してみてください。
ここまでみてくださってありがとうございました。それではまた。
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